2001-03-02 第151回国会 衆議院 財務金融委員会 第7号
一方では、個人は、年金に対する将来の不安というもの等々を材料に、さらには財政赤字、金融システムへの不安、こんなようなことを材料にやはりまだ依然として貯蓄率は高どまっているという現状にあるかと思います。
一方では、個人は、年金に対する将来の不安というもの等々を材料に、さらには財政赤字、金融システムへの不安、こんなようなことを材料にやはりまだ依然として貯蓄率は高どまっているという現状にあるかと思います。
経済はどん底、財政の赤字、金融の破綻、失業の増大等、難題が山積し、人心は荒廃しつつあります。国民の生命と財産を守る国の安全保障も侵され、脅かされています。現に我が国の領土である北方四島、竹島は無法に長期間にわたって占拠され、次は尖閣諸島だと言われております。また、平和に暮らしていた日本国民が、ある日突然外国へ拉致され、人権を侵害されている、これを救済できない事態があります。
赤字金融機関の経理監査というものを定着させるべきである、そのことについて府県の所管である機関、信用組合とかそういったところの問題だろうと思いますが、こういったところについて全国的にきちっとした統一的な監査というものは一体やってもらえるのだろうかどうかというふうな問題が一つあるわけであります。
○武村国務大臣 赤字金融機関、特に信組なんかの監査の徹底という御趣旨でございますね。 今回の金融制度調査会の報告におきましても、やはり健全性をどう確保するかというのが一つの大きなテーマでございまして、保険業法の改正では、御説明申し上げたようにソルベンシーマージンという新しい一つの仕組みを導入をさせていただきました。
そこで、その指標というものが明らかに、一応例示でございますけれども、成長率、インフレ率、国際収支、財政赤字、金融政策、金利でございますね、そうしたもの等をいろいろ各国とも出しながら、これで相互監視をやって、それがやっぱりいわゆる基礎だと、その政策協調がなかったら本当の安定というものはあり得ないということが合意されたというのは、私はそれはいいことだったと思っております。
これでは財投なんというのは完全な赤字金融と笑われてもおかしくないですね。この一般会計のしりぬぐいを財投に持ってくるというのは、財投に余裕の金があるからでしょう。私はそう思いますね。財投にぎりぎりの金しかなかったら、需要が逼迫して金も集まらない、こういう状況だったら、一般会計だってツケ回しなんかこんなものはできないはずだ。
アメリカにおける財政収支の赤字、金融の逼迫、そして金利高、ドル高、そして資本の流入、それがさらにドル高に拍車をかける、そして交易条件の悪化がアメリカの輸出を不利にして輸入をふやす。
そこで、私どもとしては、今後出る赤字については出ないように措置をする、そのことによって商社も金融機関も、いままでの赤字金融はやむを得ないにしても、今後の分について融資をふくらますというようなことはなくすようにする。そうすれば、融資をつなぐということにもなるわけでございます。現に商社、金融機関はそのような意向を出しておるわけでございます。
また、いわゆる増産資金も資金需要としては余り強くないということで、主として後ろ向きの赤字金融的な運転資金がその中心になるわけでございますけれども、相当長期間に在庫調整をやっておりますので、在庫の水準は大分減ってまいりまして、そういう意味での在庫調整資金の需要もやや鎮静をいたしてまいっております。
それから、為替差損の問題でございますが、三百八円から二百六十円になったということで、その差額について、たとえば、一般会計から補てんするというふうなことは端的な二重為替にもなりますし、輸出補助金ということで国際的にもなかなか実行し得る性質のことじゃないと存じますが、今回の緊急融資では、実は、こういう差損なども受けたということ、あるいは在庫がふえた、操短するとかいろいろなことで赤字金融がどうしても要るというものを
それから、担保保証の点でございますが、やはり政府機関でございますから、何にもなしにこれだけの大量の金を、赤字金融をお申し出があれば、まああまり査定めいたこともせずにスピーディーに一律にお貸ししていくという場合に、担保も保証も一切ないということはまた問題がいろいろあるわけでございますが、信用保証協会を大いに活用していただいて、政府機関からの貸し出しについても物的担保は出さないでいい、信用保証協会が保証
それに対して、私は、赤字金融はいたすべきじゃないということを言っております。言っておりますが、それはそういう趣旨なんです。つまり、これを赤字金融をして私立大学の経営を企業的に助けるというようなことになると、一体どういうふうに私立大学全体がなっていくのだろうかという先々のことを憂慮するのです。ひとつぜひともこの機会に私学の根本的な体制づくりをしていただきたい、かように念願をいたしております。
いわゆる赤字金融もありましょう、その他の建設工事の支払い代金等の金融対策もありましょう。いろいろたくさんあるわけですが、これら全体としてまず市中銀行にできるだけの協力をお願いし、その後特に設備関係の資金については政府においても不足資金を補てんするような努力を今後やってまいりたい。貯炭につきましては、主として——主としてというよりも、これは市中にお願いする以外にないわけでございます。
一方、金融のことを考えてみますというと、いま申しましたように会社は非常に実質的には赤字、そういう状態で赤字金融ということは銀行としては厳禁であります。したがって、金融というものはなかなかつけにくい。そのことを考えてか、答申書の中には、随所にこの市中銀行の協力を要請するということばが出ております。
これを担保にして大体千六百億円の資金が調達されて、有価証券、不動産を持つ繰り越し増に伴う赤字金融に使う、こういう形で運営されておるわけでありますが、これを廃止する方向でいく場合に、この資金調達の面についてはどのような指導をされるのか、これをお聞かせいただきたいと思います。
○佐藤(光)政府委員 長崎電軌の脇山参考人がたしか肥田委員のお話のような、運賃改訂が押えられたために経常費が不足しまして労金から金を借りて一時的のいろいろな支払いに充てるというような御説明があったわけでございますが、そういうようないわゆる赤字金融というようなものに対する直接の措置というようなことではなくて、先ほど申し上げましたようないわゆる整備法による赤字鉄道に対する補助というものにこれは具体的に該当
すなわち復金におきましては、大蔵次官を委員長とする復興金融委員会が設けられ、この委員会において、融資方針の決定、大口融資の承認が行われたのでありますが、そのために復金自体の自主性を失い、ついに復金は後日批判の的となつた巨額の企業赤字金融を結果する原因となつたのであります。
すなわち今申しましたように、金融ベースに乗り得る有効資金需要を取り上げる、そういう意味がいわば赤字金融であるとか、あるいは救済金融であるとか、あるいはいわゆる消費金融であるとかいうそういったようなものをはずして、結局耐久施設の増加、たとえば工場の合理化のための拡帳であるとか、あるいはその他建物を建てることであるとか、機械を入れることとか、そういう耐久施設の増加と、それから在庫の増加と、そういうようなものが
更にこの資金面においてやはり赤字金融を絶対に慎むということで、消費をできるだけ必要最小限度の生活を充実するという方面に持つて行つて、贅沢品については課税の率を上げて行くというふうな考えで物価を下げて行こうということであります。全般的な財政金融の一体化によつて経済の正常化をもたらし、なお消費全体について健全な方向へ持つて行く、それによつて物価を下げるのだこういう考え方であるわけであります。
赤字金融ということになりますれば、これはまあ実際に金融機関が具体的に当つて見まして、金が出るか出んかという判断上非常にむずかしい点もあろうかと思うのでありますが、我々として考えておりますのは、先ほども申しましたように、又御指摘にもなりましたように、この金を借りることによつてただ漫然と借銭をして一時糊塗するというような意味合いに使われては相成らんのでありまして、この金を借りることによつて積極的に企業が
言いかえれば、財政の面においては一応黒字均衡予算を潤んでおりますけれども、金融の面をながめましたならば、オーバーローン、貸越しの日銀再割引という、まことに不自然な不均衡赤字金融であるということは、皆さんも御承知であろうと思うのであります。かようなこの財政金融の矛盾をもつて、どうしてインフレを抑圧し——生産増強を達成することができるかどうかということを、私は疑わざるを得ないのでございます。
そうして納税に関する金融の問題にしても、これはほとんど赤字金融ですから銀行の方でもなかなか貸してくれない。従つて倒産のおそれがあるということも非常に心配されております。また追徴税、加算税というのは一つの制裁ですが、査察部に行つても罰金で相当額とられるので、この制裁が二重になつているような気がするのですが、政府ではこういう点をお考えになる意思があるかどうか。